はじめてのgitとGitHub for Mac
昨日初めてgitとgithubを使ったのでメモ。環境はMac OS X Snow Leopard。
まずはgitをインストール
macの場合、macportsとかgit-osx-installerとかありますが、せっかくなので最新のソースからインストール。
$ wget http://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.6.4.2.tar.gz $ tar zxvf git-1.6.4.2.tar.gz $ cd git-1.6.4.2 $ ./configure $ make prefix=/usr/local all $ sudo make prefix=/usr/local install
インストールが完了したら、名前とメールアドレスの登録をしとかないと、ローカルホスト名とか表示されてちょっと恥ずかしい。
$ git config --global user.name 'username' $ git config --global user.email username@example.com
レポジトリを作成してコミット
まずはプロジェクト名のディレクトリを作成して、レポジトリを初期化。
$ cd ~ $ mkdir testapp $ cd testapp $ git init
適当にファイルを作ってコミットする。
$ touch testfile $ git add testfile $ git commit -m 'first commit'
GitHubのアカウント作成、SSH公開鍵の登録
GitHubにアクセスしてSign upから以下の情報を入力してアカウント登録。
- ユーザ名
- メールアドレス
- パスワード
- SSH公開鍵
SSH公開鍵は空白でもアカウントは作れるので、後から登録してもいい。鍵の作成方法はHelp.GitHub - Generating SSH keysに詳細な手順があるので、手順通りに実行して貼付けるだけ。ファイル名とかはデフォルトで良いのでpassphraseの入力くらい。
$ cd ~/.ssh $ ssh-keygen $ cat id_rsa.pub | pbcopy
最後のコマンドで公開鍵がクリップボードにコピーされるので、あとは登録フォームのSSH Public Key欄に[command + v]で貼付けるだけ。
GitHubへリポジトリ作成、ローカルからGitHubへpush
アカウント登録が完了したらユーザのダッシュボードが表示されるので、[create a new one]とか[Create new Repository]あたりをクリックしてレポジトリを作成する。とりあえずプロジェクト名が入ってればOK。プロジェクト名はローカルのと合わせる。
レポジトリが出来たらあとはローカルからpushするだけ。
$ cd ~/testapp $ git remote add origin git@github.com:username/testapp.git $ git push origin master
誰かのレポジトリをforkする。
forkしたいレポジトリの[fork]ボタンをクリックするだけ。以上。
あとはローカルにcloneして編集してコミットした後にpush。
$ git clone git@github.com:username/fork_reponame.git
remote addとかはしなくていい。
$ git commit -a $ git push origin master